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【TGL開幕戦レポート:The BayがNY Golf Clubを圧倒し、歴史的な初勝利を飾る】
アメリカ・フロリダ州パームビーチガーデンズにある「SoFi Center」で、革新的な室内ゴルフリーグ“TGL presented by SoFi”が幕を開けました。
記念すべき第1試合は「The Bay Golf Club(TBGC)」と「New York Golf Club(NYGC)」の対戦。
初ショットを任されたのはアイリッシュゴルファーのシェーン・ローリーでしたが、打席にティーを置き忘れるというハプニングからのスタートとなりました。
しかしながら、ちょっとした笑いとともに落ち着きを取り戻したローリーは、
巨大スクリーンへ向けて見事なショットを放ち、第1シーズンの幕開けを華々しく演出。
結果的にTBGCがこの試合を9-2という大差で制し、リーグ初勝利を飾っています。
ローリーが決めた“勝利への一打”
TBGC(ザ・ベイゴルフクラブ)には、ローリーのほかウィンダム・クラークとルドヴィグ・オーバーグが所属。特にローリーはシングルス対決(パー5の10番ホール)でリッキー・ファウラーを破り、チームに7-1というリードをもたらす大きなポイントを獲得しました。残りのホールも余裕をもって戦いきったTBGCは最終的に9-2のスコアでNYGC(ニューヨークゴルフクラブ)を下し、リーグ初戦で堂々の白星を手にしています。試合後、クラークは「こんなに楽しくゴルフをしたのは初めて」と語り、革新的な試合形式と会場の熱気を大いに楽しんだ様子でした。
NYGCにとっては苦い船出
NYGC(0勝1敗)としては、第1ホールの段階でTBGCがバーディを奪い先制。さらに続くホールでも着実にポイントを重ねられ、なかなか巻き返すチャンスをつかめないまま苦しい展開に。ファウラー、ザンダー・シャウフェレ、マット・フィッツパトリックの3人は、途中から強気のアプローチを試みる場面もありましたが、相手チームの勢いを止めるには至りませんでした。
ファウラーは試合後、「結果は残念だったけれど、アリーナでこの新しいゴルフを体験できたことはとてもクールだった」と語り、革新的なフォーマットに前向きなコメントを残しています。
“ハンマー”で試合の流れが激変
TGLの特徴的なルールとして挙げられるのが、チームが「ハンマー」を使うことでホールの得点価値を上乗せできる点。クラークがパットを打つ寸前にTBGCが「ハンマー」を行使すると、通常1ポイントのホールが2ポイントに。結果としてこのホールもTBGCが制し、一気に3-0へとスコアを引き離しました。
この“ハンマー”の存在は、わずか1ホールで試合の流れを大きく変えてしまう可能性があるため、今後の対戦でもキーとなりそうです。
輝きを放った25歳の新星
TBGCの勝利を後押ししたのは、25歳のスウェーデン出身ルドヴィグ・オーバーグ。ミドルからロングホールにかけて正確なショットを連発し、9番ホール(パー5)でもチームにバーディをもたらす見事なアプローチを披露しました。また、32フィートのバーディパットを沈めるシーンもあり、アリーナを揺らすほどだったといいます。観客の歓声があがりました。
次の試合予定
次回開催は現地1月14日(火)
【ロサンゼルスゴルフクラブ】VS【ジュピターリンクスゴルフクラブ】
PGAツアー11勝を誇るジャスティンローズの【ロサンゼルスゴルフクラブ】とゴルフ界のレジェンドタイガーウッズ率いる【ジュピターリンクスゴルフクラブ】の試合となります。
まとめ
まだまだTGLは始まったばかり、全チームの選手も一流の選手ばかりでワクワクしますね。
TGLの最新情報は随時更新しますのでチェックしてください。