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TGLゴルフリーグ第13戦ロサンゼルス、再び劇的な逆転勝利で首位シード確保

※本ページはプロモーションが含まれています

TGL presented by SoFiで首位を争うロサンゼルス ゴルフクラブ(LAGC)とザ・ベイ ゴルフクラブ(TBGC)が月曜のダブルヘッダー第1試合で激突。
序盤に3-0とリードされながらも、LAGCが終盤に見事な追い上げを見せ、最終的に5-3で勝利を収めた。
この結果、LAGCはプレーオフでのトップシード(第1シード)の権利を手にした。

目次

  1. 後半に強さを発揮する“逆転のLAGC”
  2. TheegalaとFleetwoodの連続チップインがカムバックの合図に
  3. 逆転のきっかけとなったシングルス開始直後の“ハンマー”攻防
  4. TBGCは初黒星も、ほぼ第2シード確定
  5. 最終スポットを巡る戦いは最後まで混戦必至
  6. まとめ

引用:TGL公式YouTube

後半に強さを発揮する“逆転のLAGC”

前週のニューヨーク戦でも4-0からの大逆転を演じたLAGCは、この日も8ホール終了時点で3-0と大きくビハインド。だが、シングルス形態に入ってからの猛攻で一気に流れを変えた。コリン・モリカワは「この第1シードを得るために本当に全力を尽くしてきた。だけど、まだ仕事は終わっていないよ。プレーオフでもベストパフォーマンスが必要だ」と語り、チームとして気を引き締めている。

TheegalaとFleetwoodの連続チップインがカムバックの合図に

序盤からパットが決まらず苦戦していたLAGCだが、12番でサヒス・シーガラが約20フィートのチップインバーディーを決めて4-3と逆転。次の13番でもトミー・フリートウッドが難しいアプローチを直接カップに沈め、TBGCが取りかけていた1ポイントを阻止し、4-3のまま勝負は終盤へ。試合会場にはLAGCの共同オーナーであり、テニス四大大会通算23度の優勝を誇るセリーナ・ウィリアムズも姿を見せ、後半の怒涛の追い上げを見届けた。

逆転のきっかけとなったシングルス開始直後の“ハンマー”攻防

10番ホールの時点で3-1とリードを許していたLAGCだったが、TBGCがミン・ウー・リーの好ドライブを受けてハンマー(倍加権)を投じた際、リーが第2打でペナルティエリアに入れてしまい形勢逆転。LAGCはすかさずハンマーを返して、TBGCの“再ハンマー”要請を断らせる形で2ポイントを奪い、一気に3-3の同点へ持ち込んだ。シーガラは「先週のニューヨーク戦と同じように、今日は序盤からいいショットが多かったけどパットが入らなかった。それでも諦めずにいれば流れは必ず変わる、そう信じていたよ。モリカワとフリートウッドは世界最高レベルのボールストライカーだから、僕はチップインできるときに決めるだけさ」と、勝因をチームワークに挙げた。

TBGCは初黒星も、ほぼ第2シード確定

これまで無敗を誇っていたTBGCは、この敗戦でレギュラーシーズンを4勝1敗で終える見込み。しかし依然として、ザ・ベイが第2シードを手放す可能性はかなり低く、火曜に行われるアトランタ・ドライブGCの試合結果を待つ形となる。事実上、プレーオフ準決勝では、TBGCとアトランタが激突する公算が高い。TBGCは試合開始後すぐに3-0のリードを築き、6番ホールでのイーグルチャンスを活かしてハンマーを投じるなど積極的な攻めを続けたが、ロサンゼルスの終盤力に屈する形となった。

最終スポットを巡る戦いは最後まで混戦必至

LAGCが第1シード、TBGCが第2シード、アトランタが第3シードという陣容がほぼ固まった一方で、残る4番目の枠をかけたボストン・コモン ゴルフ、ニューヨーク ゴルフクラブ、ジュピター リンクス ゴルフクラブの争いは依然として続く。月曜夜の第2試合(ボストン対ニューヨーク)や翌日のジュピターの試合が結果を左右する見通しだ。

まとめ

プレーオフ(準決勝)は3月17~18日、開催予定。果たして、LAGCとTBGCに続く2チームはどこになるのか。
目が離せない終盤戦となっている。