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TGLゴルフリーグ第14戦ニューヨーク、10-6でボストンを下し劇的なプレーオフ進出確定

※本ページはプロモーションが含まれています

TGL presented by SoFiの月曜ダブルヘッダー第2試合で、ニューヨーク ゴルフクラブ(NYGC)がボストン コモン ゴルフに10-6で勝利。
これにより、“ボールフロッグス”ことボストンのプレーオフ進出は断たれ、NYGCがソフィカップ スタンディングス(SoFi Cup Standings)の第4シードを獲得した。

目次

  1. ニューヨークは0勝2敗からの巻き返し
  2. 勝負を決めた12番のハンマーバーディ
  3. ボストンは“大逆転の象徴”オルティスからのメッセージも届かず
  4. 次戦以降:最終シード争いは決着、火曜の試合でシード順が変わる可能性も
  5. まとめ

引用:TGL公式YouTube

ニューヨークは0勝2敗からの巻き返し

今季序盤は不振にあえいだNYGCだが、先月のジュピター戦で10-3と大勝して流れを掴み、最終的にこの日のボストン戦を制してプレーオフ進出に成功。リッキー・ファウラーは「開幕2連敗からどこまで盛り返せるか、という気持ちで臨んだけど、いいタイミングでフォームが整ってきたね。ザンダー(ショウフレ)が復帰してくれたのも大きい」と語る。

ヤンキースのレジェンド、デレク・ジーターも会場に姿を見せ、ファウラーが14番のパー3でピンそばを狙ったスーパーショットには笑顔で拍手を送った。また、肋骨のケガでしばらく離脱していたショウフレは「遠くからチームの戦いを見ていて、自分も役に立ちたいと思っていた。今日はメンバー全員で助け合って勝ち取った勝利だね」と喜びを語った。

勝負を決めた12番のハンマーバーディ

ボストンの“シーズン生き残り”は12番ホール(シングルス形態)のショウフレの11フィートバーディによって断たれた。NYGCがハンマー(倍加権)を行使した状態でこれを沈めると、7-6で逆転リード。数学的にもボストンが追いつくのは不可能となり、NYGCのプレーオフ行きが実質的に確定した。

さらに15番でもショウフレが2ポイントを加算し、NYGCは最終スコア10-6でフィニッシュ。レギュラーシーズンを締めくくり、プレーオフでは第1シードのロサンゼルスと3月17~18日に行われる準決勝で対戦することが決まった。

ボストンは“大逆転の象徴”オルティスからのメッセージも届かず

ボストン側はロリー・マキロイ、キーガン・ブラッドリー、アダム・スコットを擁し、2004年のア・リーグ優勝決定シリーズでヤンキースを相手に0勝3敗から逆転したレッドソックスの英雄、デビッド・オルティスから激励を受けるなど士気を高めていた。しかし、終盤の勝負どころでNYGCの底力に屈し、プレーオフ進出の望みが潰えた。

マキロイは「これはまだTGL元年だけれど、構想段階からここまで実現したことにとても誇りを感じる。結果は残念だけど、参加できて本当に楽しかったよ」と話している。

次戦以降:最終シード争いは決着、火曜の試合でシード順が変わる可能性も

これでプレーオフ進出4チームが出揃い、NYGCは第4シードとしてロサンゼルスと準決勝(3月17~18日)で対戦。ザ・ベイGC(第2シード)とアトランタ ドライブGC(第3シード)も同日、別会場で激突する。

まとめ

残るレギュラーシーズン最終戦は火曜夜、ジュピター リンクスGCとアトランタGCが対戦予定。既にプレーオフを決めているアトランタだが、大量ホール獲得(10ホール以上の勝利)で第2シードに浮上できる可能性があるため、まだ最後まで目が離せない展開となっている。