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火曜ナイトマッチに登場したザ・ベイ ゴルフクラブ(TBGC)は、ウォリアーズで4度のNBA制覇を経験したアンドレ・イグダーラの先導で「チャンピオンシップ・マインドセット」を掲げ、6-3のスコアでジュピター リンクス ゴルフクラブを下した。これで開幕から4連勝となり、単独首位に返り咲くと同時にプレーオフ(上位4チームが進出)に向け大きく前進した。
NBAユニフォームで登場する最強チーム
ウォリアーズのNo.9(イグダーラ)を纏うシェーン・ローリー、ステフィン・カリーのNo.30を着用したウィンダム・クラークとミン・ウー・リーという姿は、まさに「今季最強チーム」を象徴するような華やかなもの。ローリーは「このまま連勝を続けたいし、
プレーオフでも最高のシードを狙いたい。今夜のプレーはその目標に近づける一戦だったと思う」と笑顔で語った。
勝負を決めたパー5、9番の一手
戦略的なプレーが光ったのは「Boomerang」と呼ばれる9番ホールのパー5。ジュピターのトム・キムが好ショットを放ち、
アドバンテージを取ろうとハンマー(倍加権)を投げたところに、TBGCはあえて受けて立つ作戦を選択。
すると、リーが258ヤードからのセカンドをピンそば6フィートにつけるスーパーショットを披露。
ここでさらにTBGC側からハンマーを再投下すると、ローリーがバーディパットならぬイーグルパットを沈め、
一気に3ポイントのビッグホールへ。これで5-1と差を広げ、そのまま逃げ切りに成功した。TBGCは今回、T
GL史上初となる「1試合でイーグル2回」の離れ業も達成。リーはまたしてもアプローチを直接カップインさせるなど、
チームに勢いをもたらした。
追いかけるジュピター、プレーオフに望みをつなぐ
敗れたジュピターはこれでシーズン通算2ポイントのまま、順位は5位にとどまる。
残るレギュラーシーズン最終戦は3月4日(火)午後7時(東部時間)で、アトランタ ドライブGCと対戦予定。
勝利すれば自力でプレーオフ進出の可能性が残るが、他チームの結果も絡むため厳しい戦いが予想される。
マックス・ホーマ、ケビン・キズナー、トム・キムの3人はスコア的には善戦したものの、
痛恨のハンマーの使いどころを誤り、序盤のリードを取り返せなかった。
「今日は良いショットやバーディも出て、手応えはあったよ。次の試合に向けて流れは悪くない」とホーマは前向き。
チーム内にはまだリベンジの意欲が漂っている。
キズナーが場を和ませる“珍プレー”も
また、キズナーは2番ホールのティーショット前に、わざと足をティーボックスの端に乗せるような不安定なスタンスを取ってみせ、「ただ空間認知をミスっただけ」とジョークを飛ばす場面も。
5番パー3では、自ら「シャンク!」と叫んだショットが運よく結果オーライとなり、ホーマのリカバリーを引き出す一幕もあった。
次戦
3月3日(月)
まとめ
残るレギュラーシーズンはあと3試合。準決勝は3月17~18日にSoFiセンターで行われ、初年度TGLの初代チャンピオンが間もなく決まろうとしている。果たして最終的にどの4チームがプレーオフの舞台に駒を進めるのか。熱い戦いはまだまだ続く。