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首位と3打差の13位タイで最終日を出た鈴木愛が、5バーディの「68」をマークし、通算12アンダーで逆転優勝を果たしました。今季初優勝かつツアー通算21勝目を飾った元賞金女王が、金澤志奈と大出瑞月を1打差で振り切る劇的なフィニッシュ。後続を圧倒した勝利の背景に迫ります。
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鮮やかな逆転で掴んだ栄冠:鈴木愛の勝利劇
鈴木愛はこの日「68」とスコアを伸ばし、通算12アンダーで逆転優勝を決めました。首位と3打差からのスタートでしたが、「優勝ではなく、5アンダーのスコアを出すことに集中した」ことが勝因と振り返ります。最終ホールでも攻めの姿勢を崩さず、勝利への執念を見せました。
インタビューでは、「永久シードの30勝を目指して、あと9勝、これからも突っ走っていきたい」と意気込みを語りました。
2位タイフィニッシュの金澤志奈と大出瑞月
通算11アンダーで終えたのは、金澤志奈と大出瑞月の2選手。鈴木に1打及ばず、悔しいながらも2位タイで大会を締めくくりました。
4位タイ以下も実力者が軒並みランクイン
通算10アンダーの4位タイには、神谷そら、永井花奈、上野菜々子、桑木志帆、阿部未悠の5人が並びました。通算9アンダーの9位タイには、河本結、鶴岡果恋、天本ハルカ、小滝水音、ウー・チャイェンが続き、各々が健闘を見せました。
後藤未有は17位フィニッシュ
第3ラウンド首位だった後藤未有は、最終日に「76」を叩き17位で大会を終えました。優勝目前で脱落した悔しさを噛み締めながらも、「最後まで戦えたことが収穫」と前向きな言葉を残しています。
リーダーボード
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
優勝者 | 鈴木愛(通算−12、逆転勝利で今季初V&通算21勝目) |
2位タイ | 金澤志奈、大出瑞月(通算−11) |
4位タイ | 神谷そら、永井花奈、上野菜々子、桑木志帆、阿部未悠(通算−10) |
9位タイ | 河本結、鶴岡果恋、天本ハルカ、小滝水音、ウー・チャイェン(通算−9) |
後藤未有の結果 | 最終ラウンド「76」で通算−7、17位フィニッシュ |
鈴木のコメント | 「優勝ではなく、自分のスコアに集中した」、永久シードへの意欲も |