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2025年7月6日、神奈川県・戸塚カントリー倶楽部 西コース(6,766ヤード/パー72)で開催された資生堂・JAL レディスオープン最終ラウンド。気温30度を超える灼熱の中、30歳の 永峰咲希 が通算9アンダーで 木戸愛 と並び、プレーオフによる熱闘を制しました。5年ぶり、ツアー通算3勝目の栄冠を掴みました。詳細は【JLPGA】【大会公式サイト】をご確認ください。
最終ラウンドの展開
永峰と木戸はそれぞれこの日70(−2)でホールアウトし、通算9アンダー・279ストロークで並び首位タイで終了。勝敗は18番パー4でのプレーオフへと持ち込まれました。プレーオフは緊迫した展開に。1ホール目と2ホール目をともにパーでクリアした永峰が、迎えた3ホール目でティショットを右ラフからグリーンオンし、約20センチに寄せたパットを沈めてバーディ。木戸がパーで終え、永峰が優勝を決めました。
🏆 優勝までの苦闘と涙のスピーチ
勝利後のインタビューで永峰は、「暑さで何度も倒れそうになったが、皆さんの応援があったからこそ前を向けた」と語り、涙ながらに喜びを表現。30歳での節目の勝利に、「まだ若い選手に負けないよう、これをスタートにさらに前進したい」と意欲を見せました。
木戸愛はツアー最長ブランクに挑戦し、13年ぶりの2勝目を狙ったものの、あと一歩及ばず。しかしそのラウンド含め、復権を伺わせる力強いプレーを披露しました。
📋 最終順位(上位)

まとめ
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永峰の優勝は2020年メジャー以来の3勝目。最新シード枠の活用期限となる今シーズン最後の年に、見事な復活劇を演じました。
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木戸は13年ぶりのVを逃しましたが、12mバーディパットで追いついた最終18番の気迫は称賛に値します 。
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今後、若手勢の金澤・佐久間・工藤・荒木らがさらなるタイトルへ挑戦する注目の構図が浮かび上がってきました。