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PING G440 SFT ドライバー徹底解剖|スライスを抑え、まっすぐ飛ばす。捕まり特化の“飛びと安定”モデル

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※本ページはプロモーションが含まれています

PINGのG440シリーズの中でも、もっとも捕まりに特化したモデルが「G440 SFT(Straight Flight Technology)ドライバー」。
ヒール寄りの重心設計と23gの可変ウェイト、軽量化されたCarbonFly Wrapクラウン、Free Hoselデザインにより、右へのミスを抑え、安定したドローバイアス弾道を実現します。

👉 前回ご紹介した「G440 MAX ドライバー」が直進性と安定性を重視した万能モデルであるのに対し、
👉 SFTは“捕まり特化”でスライスを抑えたいゴルファーに最適です。

初心者には「スライスの救世主」、ギアマニアには「重心設計と空力の進化を感じるクラブ」。
SFTは、やさしさとテクノロジーが見事に融合したモデルです。

1. モデル概要と設計思想

引用:公式サイト

G440 SFTは、PINGが誇る“直進性モデル”G440 MAXの兄弟機として登場したつかまり特化モデルです。
SFTは「Straight Flight Technology」の名のとおり、右へのミス(スライス)を軽減し、フェースをスクエア〜クローズに戻しやすくすることで、より真っすぐ、または軽いドローの弾道を狙えるよう設計されています。

  • ヘッド体積:460cc

  • ロフト:9.0°/10.5°(±1.5°調整可)

  • 標準クラブ長:45.5〜46インチ(シャフトにより変動)

  • ライ角:標準59.5°(調整可)

  • 重量ウェイト:23g可変バックウェイト(Draw / Draw+)

  • Trajectory Tuning 2.0(ホーゼル調整)

💬 初心者視点:スライスが軽減され、まっすぐ飛ばしやすい
⚙️ ギア視点:ヒール重心+23gウェイト+調整機構の組み合わせが秀逸

👉 G440 MAXモデルとの違いはこちらで詳しく解説しています

2. SFT(Straight Flight Technology)の核心

引用:公式サイト

G440 SFT最大の特徴は、ヒール寄り重心とドローバイアス設計による捕まり性能。
ヒール側に配置された23gの可変ウェイトと、重心距離を短く設計した構造によって、フェースターンを自然に補助。
右へのミスを抑え、直進性と弾道補正力を高いレベルで両立しています。

  • ヒール寄り重心でフェースターンを自然に補助

  • Draw / Draw+ ポジションで補正度合いを調整可能

  • スライス軽減効果を強化しながら、高MOIで直進性もキープ

💬 初心者視点:スイングを大きく変えなくても右OBが減る
⚙️ ギア視点:SFTの重心設計はPINGらしい完成度

3. フェース&クラウン構造:低重心×空力設計

引用:公式サイト
引用:公式サイト
引用:公式サイト

G440 SFTは、PINGの最新テクノロジー「CarbonFly Wrapクラウン」と「Free Hoselデザイン」を採用。
クラウンを軽量化することで余剰重量を生み、重心をヒール寄りかつ低い位置に再配置することで、弾道の高さと安定性を両立しています。
さらにクラウン前方の**タービュレーター(空力フィン)**によりスイング中の空気抵抗を抑え、大型ヘッドでもスムーズな振り抜きを可能にしています。

  • CarbonFly Wrap → 低重心化&余剰重量活用

  • Free Hosel → フェース周辺の軽量化

  • タービュレーター → 空力性能の向上

💬 初心者視点:大きなヘッドでも振り抜きやすい
⚙️ ギア視点:重量設計と空力性能の両立が技術的に興味深い

4. 調整機構とフィッティング性

引用:公式サイト

G440 SFTには、PING独自のTrajectory Tuning 2.0ホーゼルが搭載されています。
ロフト角±1.5°、ライ角最大3°の調整が可能で、自分のスイングや弾道傾向に合わせた細かなフィッティングが可能です。

引用:公式サイト

また、23gの可変バックウェイトをDraw/Draw+ポジションに設定することで、捕まり性能をさらに強化。
単なるドローバイアスモデルとは一線を画す調整性が魅力です。

  • ホーゼル調整:ロフト・ライ角の微調整可

  • バックウェイト調整:捕まりの度合いを可変

  • 高MOI+補正力の組み合わせで再現性UP

💬 初心者視点:調整機能で“つかまり”を強化できる安心感
⚙️ ギア視点:ドロー補正と慣性モーメントの両立はこのモデルの肝

5. 弾道傾向とパフォーマンス評価

G440 SFTは、「つかまり性能」と「安定性」の両立が大きな魅力です。
ヒール寄り重心により自然とドロー回転がかかりやすく、右へのミスが減ることで平均飛距離が伸びる傾向があると多くのレビューで報告されています。

想定される弾道特性

  • 打ち出し角:中〜高弾道

  • スピン量:安定スピン(低スピンモデルではない)

  • 弾道方向:ストレート〜軽いドロー

  • 捕まり性能:高い

海外レビュー評価例

  • GolfWRX:「右OBが劇的に減ったという声が多い」

  • PluggedInGolf:「MAXと比べても過剰なつかまりではなく、実用的な補正力」

  • MyGolfSpy:「スイングスピード90〜100mph帯で平均キャリーが伸びる傾向」

💬 初心者視点:結果が安定するからコースが楽しくなる
⚙️ ギア視点:ヒール重心とMOI設計のバランスが秀逸

6. 打感・打音・構えやすさ

引用:公式サイト
引用:公式サイト

G440シリーズ共通の特長として、抑えた打音と心地よい打感があります。
SFTも例外ではなく、CarbonFlyクラウンと内部構造の調整により、金属的すぎない「Muted(落ち着いた)」音質と、ソフトな打感を両立。
大型ヘッドでも方向のイメージが出しやすく、構えたときの安心感があります。

  • 打音:派手すぎず心地よい

  • 打感:やや柔らかく好印象

  • ヘッド形状:つかまりをイメージしやすいシェイプ

💬 初心者視点:安心して構えられる
⚙️ ギア視点:PINGらしい音響と形状バランスの完成度

7. G440 MAXとの違い

項目 G440 MAX G440 SFT
重心設計 ニュートラル ヒール寄り
ウェイト 23g バック(固定) 23g 可変(Draw / Draw+)
弾道 ストレート ドロー寄り
ターゲット層 中〜上級者 初心者・スライサー
捕まり性能 標準 高い
調整性 ホーゼル ホーゼル+ウェイト

👉 G440 MAXは「直進性と安定性」重視、
👉 G440 SFTは「スライス補正と捕まり性能」重視。

どちらも目的が明確で、スイングタイプや球筋の傾向によって選び分けるのがポイントです。
➡ G440 MAX ドライバーの記事はこちら

ドライバーのおすすめ2選

1-1 G440SFT

PINGが理想とする重心ラインに近づいた「飛び重心」設計でヒール寄りの重心設計、G440 SFTドライバー。 「新カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」により、クラウン部分の余剰重量をヘッド下部に再配置、新設計の「フリーホーゼルデザイン」により、PING史上最も低い重心を達成し、高打ち出し低スピンを実現。 フェースは前作よりも中心部で約4%、周辺部で約7%薄く設計され、飛距離向上へ。スピン量が多く飛距離をロスしているゴルファーのために9度ロフトモデルを追加採用。 確実につかまえて、さらに飛ばせるG440SFTドライバー。

商品特徴
「飛び重心」設計×低重心化で高打ち出し・低スピン。確実につかまえて飛ばす、PING G440 SFTドライバー。
メーカー
PING
モデル
G440 SFT
価格(メーカー)
¥107,800
長さ(インチ)
46インチ
重量(g)
約294
ロフト角(°)
9/10.5
シャフト
ALTA J CB BLUE / PING TOUR 2.0 CHROME / PING TOUR 2.0 BLACK / FUJIKURA SPEEDER NX GREY
グリップ
GP360 LITE TOUR VELVET ROUND

1-2 G440 MAX

「飛び重心」設計と「高MOI」の融合でブレずに最大飛距離を生み出す PINGが理想とする重心ラインに近づいた「飛び重心」設計でブレずにさらに飛ばせるMAXに。 「新カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」により、クラウン部分の余剰重量をヘッド下部に再配置しさらなる低重心化を実現。 新設計の「フリーホーゼルデザイン」により、ホーゼル周辺の重量が軽減され、PING史上最も低い重心設計となり、高弾道で低スピンの飛びを可能に。 フェースは前作より中心部で約4%、周辺部で約7%薄くなり、飛距離向上に貢献。余剰重量は高比重バックウェイトに配分され、高MOIを実現し、安定した飛びへ。 新しいヘッド形状は、構えやすく振りやすさも向上し、心地よい打音と打感へと進化した新MAXドライバー。

商品特徴
「飛び重心」設計と高MOIの融合で、ブレずに最大飛距離。新カーボンフライ・ラップとフリーホーゼルにより低重心化を実現し、高弾道・低スピンの安定した飛びへ。
メーカー
PING
モデル
G440 MAX
価格(メーカー)
¥107,800
長さ(インチ)
46インチ
重量(g)
約301
ロフト角(°)
9/10.5/12
シャフト
ALTA J CB BLUE/PING TOUR 2.0 CHROME/PING TOUR 2.0 BLACK/FUJIKURA SPEEDER NX GREY
グリップ
GP360 LITE TOUR VELVET ROUND

ドライバーの比較一覧

商品名 販売サイト 商品特徴 メーカー モデル 価格(メーカー) 長さ(インチ) 重量(g) ロフト角(°) シャフト グリップ
G440SFT
G440SFT
「飛び重心」設計×低重心化で高打ち出し・低スピン。確実につかまえて飛ばす、PING G440 SFTドライバー。 PING G440 SFT ¥107,800 46インチ 約294 9/10.5 ALTA J CB BLUE / PING TOUR 2.0 CHROME / PING TOUR 2.0 BLACK / FUJIKURA SPEEDER NX GREY GP360 LITE TOUR VELVET ROUND
G440 MAX
G440 MAX
「飛び重心」設計と高MOIの融合で、ブレずに最大飛距離。新カーボンフライ・ラップとフリーホーゼルにより低重心化を実現し、高弾道・低スピンの安定した飛びへ。 PING G440 MAX ¥107,800 46インチ 約301 9/10.5/12 ALTA J CB BLUE/PING TOUR 2.0 CHROME/PING TOUR 2.0 BLACK/FUJIKURA SPEEDER NX GREY GP360 LITE TOUR VELVET ROUND

まとめ

8. こんなゴルファーにおすすめ

  • ✅ スライスに悩んでいる

  • ✅ OBを減らしてスコアを安定させたい

  • ✅ 軽く振ってもまっすぐ飛ばしたい

  • ✅ 弾道補正機能付きのドライバーを探している

  • ✅ 捕まり重視の設計を体感したい

⚠️ 低スピン・強弾道を求める上級者にはLSTモデルの方が適している場合もあります。

📝 注意・補足

  • スペックはシャフトや組み合わせによって変動します。

  • 捕まり性能・弾道補正効果はスイングタイプによって異なります。

  • 打音・打感は個人差があります。

  • 本記事は公式情報と複数の試打レビューを参照し、一部は技術的考察を含みます。

📚 参考情報